2007年12月15日 (土)

COX B.P.R. 再装着

今年の 9 月に、ゴルフワゴンのエンジン警告灯が点灯したことは以前に書きました。VW ディーラーでチェックすると、ECU の異常が検出され、ユニットごと交換するとのことだったため、一時的に B.P.R. を外していました。

ECU の修理が完了してから2ヶ月程度、純正ゴルフの扱いやすさを久々に味わいながら乗っていましたが、やはり一度知ってしまった B.P.R. の加速感に誘惑され、本日 COX にて B.P.R. を再装着してきました。最初に B.P.R. を導入した際、説明を受けた通り、B.P.R. を外す時は無料で、再装着する時は 3 万円にて、それぞれ作業をしてもらえます。ただし、ECU のバージョンが変わってしまう場合は、追加料金になるようですが。。。よく知りません。

B.P.R. を再度つけてみて、、、あらためてその効果を認識しました。特に高速道路では、通常走行する速度域における余裕が圧倒的に違う。ノーマルでは結構 “がんばっている” 感があったのですが、B.P.R. はそこからいくらでも加速できる感じです。一般道を走っていても、車が軽く感じます。さらに、エンジン音は同じ速度 (シフトも当然同じ) で走っている場合、B.P.R. 装着時の方が静かに感じました。いずれも体感上の話なので、数値にすると大して変わらないかもしれませんが、少なくとも満足感を得られるだけの効果があることを再認識できました。

 

COX B.P.R. 再装着
走行距離 : 78679 km
施工者 : COX
費用 : 31500 円

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2007年9月26日 (水)

やっぱりゴルフは素晴らしい! B.P.R.をはずしてみて。。。

先日書いたとおり、私のゴルフワゴン GT は、しばらくほったらかしにした挙句、エンジン警告灯点灯というトラブルに見舞われることとなりました (因果関係は無いと思いますが・・・)。ディーラーに持ち込んで VAS チェックした結果、ECU 故障とのことで、ECU を交換してメーカーに送り返すと言われたのですが、私のクルマは COX B.P.R. が装着されているため、ECU ごと持って行かれると永遠に純正に戻ってしまう。

というわけで、本日 COX にて、B.P.R. のチップをはずして純正に戻してきました。COX でも、AUM エンジンの ECU エラーはいくつか経験しているそうですが、2004 年型の AUM では初めてだそうです。B.P.R. チップをはずした後、エラーリセットをかけてもらいましたが、一度は警告灯が消えるものの、またすぐに点灯する状態です。このことから、やはり ECU 自体に問題があるのだろうと推察されました。

 

ところで、現在このように警告灯点灯という状況ではありますが、純正に戻してみての感想をひとこと。

「ゴルフは本当に、秀作です。」

純正状態では、街乗り低~中速における扱いやすさに関して、COX さんには申し訳ないが、B.P.R. 装着時と比較にならないほど良いです。また、それなりのスピードで走っているときも、必要十分のパワーであり、かつ必要以上ではないことから、かなり無造作にアクセルを踏んでも、「安全に」加速します。とくにカーブやコーナーでそれを実感します。とにかく安定している。破綻しない。

B.P.R. を装着すると、なまじパワーが出るだけに、アクセルワークにけっこう神経を使うのですが、純正はそんなこと全く気にしなくて良い。ハンドルを切って思いっきりアクセル踏んでも、必要十分な駆動力のみが得られて無駄なホイールスピンがほとんど無い。ホイールスピンしても ESP の制御能力の範囲内なので、すぐに収まります。カーブでのパーシャル状態とか、コーナー立ち上がりの加速とか、あらゆる状況で、まったく「ソツのない」走行が可能なのです。あまりの出来の良さに、もうこのまま純正で乗ろうかと思っているぐらいです。

加速時のシフトアップのスムーズさや、シフトタイミングとシフトの選択の適切さも、純正に戻して良くなったように思います。ただし、担当営業氏に教えてもらったところ、B.P.R. は燃調のみを調節しているのであって、巷間噂されているような AT プログラムなどはまったく手をつけていないそうです。乗った感じでは、けっこうシフトタイミングとか、変わってる気もするのですが、おそらく出力特性が変わったことによる体感の差なのでしょう。

唯一、純正が B.P.R. にかなわないとすれば、やはり爽快な加速感でしょう。純正ゴルフのカタログスペック通り、1700 rpm でピークを迎えるトルクは確実に頭打ち感を感じさせ、どんなに回しても「駆け抜ける」「吹け上がる」感じはない。この点においては、やはり B.P.R. に分があります。B.P.R. はそのようにセッティングしてあるのだから、当然と言えば当然ですが。。。

 

先日、足回りを純正に戻しましたが、最近私の心は、確実に純正回帰しています。やはり良く出来たクルマは、純正で乗ってこそだと思います。いろいろチューニングしたくなってしまうのは、若気の至りということで。。。若くないですが (-。-;)

これから ECU を新品に交換し、とりあえずは正常な純正状態に戻るわけですが、B.P.R. を再装着するかしまいか、非常に迷ってます。やっぱりこのまま純正で乗ろうかな。。。

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2007年7月22日 (日)

ショックアブソーバー 純正新品に交換

昨年 8 月に、ショックを社外品 (KONI SPORT) へ交換したのですが、これまで書いてきた通りあまり良い感触ではありませんでした。車体や内装に悪影響もありそうだし、このままストレスを抱えながら乗るのは嫌だと思っていたところに、ちょうど右フロントが抜け抜け状態となったため、迷わず純正ショックへ戻すことを決断しました。KONI SPORT の使用期間は 11 ヶ月、走行距離約 17000 km でした。あまりにも早い寿命。

さて、VW ディーラーで純正新品ショックへの交換見積もりを取ったところ、、、

 

高い。。。

高すぎる ) ̄ε ̄(  ) ̄ε ̄(  ) ̄ε ̄(

 

下の費用を見ていただければわかると思いますが、部品代が国産車や社外パーツよりはるかに高いです。しかしまあ、やらないとしょうがないので、やりました。各部品は、バラしてみて使えそうなのはそのまま使うという手もあったのですが、それには 1 週間ぐらい預かりになるそうで、不便極まりないので全部 (スプリング以外) 決め打ちで交換することにしました。ちなみに工賃はそんなに高い印象がなく、VW ディーラーはいつもながら良心的な対応をしてくれたと思います (まあ、“定価” でしょうけど)。

純正の足回りに戻してみて、、、やはりフワフワ感は相当ありますね。これがイヤで社外品を入れたのに、積極的に純正に戻すことになるとは、皮肉なものです。慣れるためにしばらくかかるでしょうけど、私の結論は “純正が最良” ですから、これでよいはずです。

ひとつ不安は、スプリングを新車時から交換していないことです。感覚的に、スプリングはそんなに簡単にヘタらないのではないかと思っているので、今回は見送ったわけですが、それ以外の部品がすべて新品になったことによるアンバランスはどう出るか。しばらく乗ってから書いてみようと思います。ちなみにスプリングのお値段は、フロント左右で 31080 円、リア左右で 29190 円。純正部品は想像以上に高いです。次回 (5~6 万 km 走行した後) はショック・スプリングとも全交換するとしましょう。

 

ショックアブソーバー交換 (純正新品)
走行距離 : 73077 km (施工後 73083 km)
施工者 : VW ディーラー
費用 : 下表の通り

項目 金額 (税込み)
(フロント)
ストラット脱着(工賃) 17388
コイルスプリング脱着(工賃) 2174
ショックアブソーバー脱着(工賃) 2174
ショックアブソーバー 34020
ラバーストップ 5880
ベローズ 6510
プレート 3360
ベアリング 2730
マウンティング 7140
ストップ 3360
ナット 314
キャップ 650
スクリュー 860
(リア)
コイルスプリング脱着(工賃) 11954
ショックアブソーバー脱着(工賃) 5434
ショックアブソーバー 48930
ナット 650
ナット 210
スクリュー 378
サークリップ 440
プロテクトキャップ 1070
パイプ 3360
ストップ 8820
S.ABS.MTG(マウントのこと?) 12810
ボルト 3360
ナット 398
キャップ 210
ボルト 2016
パッキン 1070
パッキン 1932
フロント & リア アライメント測定 (工賃) 9781
合計 197093

 

(追記 : 2007 年 8 月 5 日)

ショックを交換してから約 500 km 走行しました。アタリがつくまでもうしばらくかかると思いますが、とりあえず交換直後の感想。スプリングがけっこうヘタっている気がします。ステアリングを切った時の外輪の沈み方が、すごく踏ん張らない感じなのです。スコッって感じ。社外品から純正に変えた上、ショックが新品だから余計に感じるのかもしれませんが、いかにもバネが踏ん張ってないというような感触があります。ただし、車体全体がコクッと傾くのではなく、内輪の伸び側が頑張っているのも感じられます。全体的に接地感は良く、スキール音を聞くこともほとんどなく、KONI よりはだいぶ安心してステアリングを切っていけます。そういうわけで、満足感としてはホドホドというところです。今後の経過がどう変わっていくか、楽しみです。

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2007年7月13日 (金)

ショックアブソーバー (KONI SPORT) 寿命

昨年 8 月に導入した KONI SPORT ですが、最近フロント右側が極端にヘタってきました。ステアリングを切ったときの沈み方とか踏ん張り方が、左右でまったく違う。以前はこんなことはありませんでした。そこで、フロント右側の調整を強めてみると、左右バランスが取れてきました。

この時は、単なる経年劣化というか、軽いヘタリだと思って安心したのですが。。。

それから1週間、また右フロントがフニャフニャに。。。

もちろんまた調整を強めましたが、少し時間が経つとまた同じことが起こります。これを繰り返した結果、現在では左が 2/16 目盛り、右が 9/16 目盛りという極端にアンバランスな設定となっています。実際上はこれでバランスが取れているのです。劣化は今も日に日に進行しており、あと 1 ヶ月もすれば調整しろがなくなると思います。右フロントは完全にいかれていると考えてよいでしょう。

走行距離 56000 km で導入し、現在約 73000 km。症状が出始めたのは約 71000 km 走行時からなので、15000 km 程度でいかれてしまったということになります。もちろん個体差というものがありますが、あまりにも早い昇天。

かねてから社外ショックの限界を感じていたので、近々純正ショックに交換しようと思います。先日ディーラーで見積もりを取ったところ、前後すべて交換して約 18 万円。高い(-。-;) まあ仕方ないです。いい勉強になりました。欧州車の足回りはいじってはいけない。

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2006年11月20日 (月)

KONI SPORT 設定変更 (フロント 最弱 → 3/8回転強め)

はっきり言って、驚きました。。。

昨日書いた通り、せっかく交換した KONI SPORT ですが、ショックアブソーバーの性能としてと言うよりも総合的なサスペンション性能として、純正にはかなわないという評価を下しました。その KONI は慣らしも終わり、装着当初よりだいぶ動きがしなやかになってきていたので、少しセッティングをいじってみる事にしました。簡単に変更できるフロントだけ。

ゴルフワゴンは荷室の積載を考慮して、純正ダンパーでもリアが強めに設定されているのですが、KONI は前後とも最弱設定にした場合、リアの突き上げがかなり強く、極端にリアだけが強化されているようでした。このアンバランスが原因で、私の KONI に対する評価が低くなった可能性もありました。そこで、今回はフロントを 3/8 回転、反時計回りに回し、減衰力を強めてみました。3/8 回転の根拠は、自宅近所の “ある段差” が顕著に前後の突き上げの差を検出できるので、この段差通過時の突き上げ感から前後バランスを取った (純正と同様、微妙にフロントが弱目になるような設定) 結果です。

さて、設定後さっそく試乗したのですが、動き始めてすぐ、「乗り心地が良くなってる」 ことを明確に感じました。純正より硬く、ゴツゴツした感じは確かに残るのですが、以前の最弱設定のような、気持ちの悪い挙動が消え、また揺れの収まりもだいぶよくなりました。いわゆる普通のスポーツ向けサスペンションという感じで、違和感がないのです。

また、カーブにおいては思ったラインに近いラインを描くことができ、“ゴルフらしい” 気持ちの良いハンドリングがだいぶ戻ってきました。最弱設定の時は “ド” アンダーでどうしようもなかったのですが、今は足回りがちゃんとコーナリングをアシストしてくれています。外側の前輪に過度の荷重がかかっていたのも、ほとんど気にならなくなり、内輪が滑ってスキール音を出すようなことはなくなりました。純正より良いかと聞かれると、記憶が正確でないのでなんとも言えませんが、すくなくともそのぐらい (純正との比較を迷うぐらい) 差がないのです。雨天はまだ経験していないので、なんとも言えませんが、4輪の接地感が向上しているので、おそらく安定方向になっているでしょう。乗り心地の悪さ (ゴツゴツ) に目をつぶれば、そんなに悪くない足になりました。

今日一日乗ってみて、減衰力の設定だけでここまで変わるのか、と思うほど挙動が良くなっていたことから、昨日私が書いた評価は取り下げたいと思います。私があまりにも素人すぎたということでした。今後もう少し試してみて、最適な設定を探したいと思っています。

 

(追記 2006年11月25日)

いろいろ設定を変えて試してみましたが、やはり現在のところリア最弱設定に対しては、フロント 3/8 回転強めがベストのようです。これ以上強くても弱くても、前後バランスがかなり悪くなります。

 

(追記 2007年3月24日 交換後 10800 km 走行)

最近このショックにだいぶ慣れてきましたが、足回りの包容力とそれによる安定感は、純正ショックにだいぶ負けてると思います。ゴルフ純正の足回りは、コーナリング時にロールしますがそれは絶大な安心感を伴うのに対し、KONI ショックはロールするというより車全体が大きく左右に揺れる上、伸び側の減衰力が強いからなのか、強引に姿勢を戻そうとする挙動を感じます。どっちかと言うと国産車のような挙動に近い気がします。

さらに、フロントの減衰力が手軽に調整できるのですが、ほんのわずか回しただけでだいぶ強度が変わるため、左右バランスがなかなか取れず、これをいじり始めると確実に迷路に入り込むことになります。そのうち面倒くさくなって、私は違和感が残る状態で諦めました。はっきり言って、素人には無用な “調整しろ” がない方が良いと思います。

今から思えば、やはり純正の足回りは秀逸でした。早く純正に戻したい。。。

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2006年11月19日 (日)

KONI SPORT 所感 (F&R 最弱設定)

今年の 8 月に、走行距離約 56000 km でショックアブソーバーをゴルフワゴン純正から KONI SPORT に交換しました。以来 2 ヶ月半、約 4000 km を走行し、もう慣らしとかアタリとか言う段階は終わり、今が一番いい頃でしょうから、そろそろ所感なんてものを書いても良いのではないかと思います。

【慣らし期間】
装着当初は減衰力が強めに設定されていたため、正確な情報ではないかもしれません。装着後 500 km 程度で最弱設定にしましたので、まずはそれと現在との比較。KONI はそれほど硬くないという評価が多いですが、はじめはけっこうゴツゴツしていました。それが 2500 km を過ぎた頃から、私が慣れた分もあると思いますが、だいぶしなやかさが出てきたように感じました。4000 km 走行した現在はさらに馴染んできた感じです。たぶんこのくらいの距離が、慣らし期間として必要だと思います。ただしこれらはあくまでも初期との比較であり、純正ショックに比べると確実にゴツゴツしてます。

【直進(高速)】
純正ダンパーより KONI の方が少ししっかりしています。フワフワ感も少ないです。車線変更時のロールも小さめ。ただし、外輪は沈むけど内輪は浮き上がらないという KONI 独特の挙動は、私は未だに慣れません。気持ち悪い。

【直進(一般道)】
ゴルフ純正の足は、ステアリングから手を離しても真っ直ぐ走る気がするほど安定していましたが、KONI はあまり安定しません。わだちにすぐ反応します。安定感がなくて、ものすごくガキっぽい乗り味です。

【カーブ】
KONI のコーナリング時は、純正の腰の高いロールとは違い、外側だけが沈むロールになります。KONI のサイトに図解されてますが、たしかにその通りの挙動です。しかし、内輪が足を踏み出す力が弱い (なんとなくニュアンスがわかるでしょうか?) ようで、ほぼ外輪に頼ったコーナリングになります。その証拠に、荷重がかからず摩擦の小さい内輪が、大してきつくないカーブでもいとも簡単にスキール音を出して滑ってます。とくにフロントの外輪 1 本のみにかなり大きな荷重がかかっています。
ゴルフ純正ショックは、ロールしても内輪がしっかり路面をつかむようにできていて、カーブでは絶大な安定感・安心感があったのですが、KONI はストロークが小さいことによる足回りの包容力の小ささも加わって限界の出現が突発的です。雨が降った路面ではなお怖いです。普通に走っているだけなのに、フロントだけが外に外に流れるのです。ゴルフでこんなことがあってはなりません。KONI のサイトの説明書きは、一見コーナリング安定性が向上するようにとらえられますが、私の経験からは、子供だましに思えます。

【衝撃吸収】
一言で言うと、「出っ張りは比較的よく吸収するが、凹みにはガクンと落ちる」 という感想です。舗装の整備された高速道路の継ぎ目でも、舗装の悪い一般道でも、これは共通した感想です。

【乗り心地】
KONI の伸び側は減衰力が強いため、ストロークが短くなります。伸びる時と縮む時の振動が極端にアンバランスです。揺れの収まりも悪く、小刻みな上下動を何度も繰り返し、とても乗り心地がいいとは言えません。運転している私が酔いそうなときもあります。純正のような高級感は、まったく消滅しました。
一般的に、いわゆるスポーツショックの場合、単純に純正より硬いために乗り心地が悪くなるのが普通ですが、KONI の場合は、硬さはそれほど硬くないが減衰特性によって乗り心地が悪くなっている感じです。

【ハンドリング】
ゴルフ純正は、ロールしながらも完全に思い通りのラインを描くことができました。まさに快感そのもの。それに対して KONI は、まさに普通の FF 車といった感じのアンダーステアで、とにかく曲がらない。ぜんぜん楽しくない。おそらくロールを抑えたことの弊害と思います。ゴルフのサスペンションは腰高にロールすることで、ちゃんと曲がるようにセッティングされている。せっかく足の良さに惚れて買ったゴルフなのに、その良さを完全に殺してしまいました。
純正のセッティングが秀逸であり、ここに手を入れることの難しさを思い知ることになりました。サスペンションはバネとショックだけでできているのではありませんから、総合的にバランスを取ってある物を一部のパーツだけ取り替えると、ほとんどの場合はバランスを崩し、良い結果にはならないと思います。

【その他】
純正に比べてゴツゴツする KONI は、今まで足回りで吸収してきた衝撃を車体で受け止めることになるため、車体が確実に痛むと思います。交換して以降、あちこちから変なキシミが聞こえ始めた気がするし、たとえそれが気のせいだとしても、理論的には車体に負荷がかかるのは間違いありません。

 私的採点(100点を基準)

  純正ダンパー KONI SPORT
直進

安定感がある。
高速でややフワフワする。

±0 わだちを拾う。
高速では比較的しっかり。
±0
カーブ・ハンドリング 安定感たっぷり。安心して乗れる。
ハンドリングは快感そのもの。
+15 かなりアンダーが強い。
外輪に頼りすぎていつ飛んでいくかわからない。
ロールは小さいが独特の挙動をとり好き嫌いが分かれそう。
-15
乗り心地 良い。 +5 純正よりゴツゴツする。
酔いそう。
-10
その他 ±0 車体の負荷高そう。 -5
総合 120 75

 

総合的に見て、素人が使う足として、KONI SPORT は決して悪いショックではないと思いますが、私の結論は、安定感の高い純正がやはり良いということでした。また、実車で何万 km も走行テストを重ねた純正ショックには、社外品は到底かなわないと思い知りました。KONI しか使ってませんが、他社品を使ってもきっと私は同じような評価をすると思います。今すぐにでも純正に戻したいのが本音です。

いろんなページでショックのインプレを見て、社外ショックを検討中の方がもしここをごらんになっていたら、一言だけ進言します。どのメーカーのどのタイプのショックやバネを使うとしても、純正以外の足回りを入れるなら、高級感を失うことは覚悟しなければなりません。私的感覚で言えば、「高級感は微塵も残らない」です。高級感とは、「気持ちよく、思い通りに走れて、安心して乗れること」と思ってください。他メーカー他車種には言及しませんが、少なくともゴルフの純正の足回りは、“極めて”秀逸です。スポーツショックを入れたいと思っている時は良い面ばかり夢見ますが、背反する部分もよく考慮された上で、今一度、覚悟ができているか自問されることをお勧めします。

(追記 2006年11月20日)
以上のようにかなり厳しい評価をしたのですが、その評価はたった 1 日で覆ることとなりました。詳細は続報を。

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2006年9月 1日 (金)

KONI SPORT ショックの減衰力設定変更 (最弱設定)

先日交換したショックアブソーバー (KONI SPORT) は減衰力調整機構がついており、通常最初は最弱に設定するのだと思うのですが、取付時に減衰力をけっこう強めに設定されたみたいで、乗り心地や安定感が今一でした。小さな段差やマンホールにも敏感に反応し、突き上げが激しく伝わってきます。またロールがかなり小さくなった悪影響として、ロールしてよく踏ん張るというゴルフの特性を完全に殺してしまっており、コーナリングの安定性が格段に落ちました。強烈なアンダーステアの上に、タイヤはすぐにスキール音を発生し、今にも外に飛んでいきそうです。

フロントの減衰力はボンネットを開けてアッパーマウント部分で調整できるのですが、リアは一度はずしてショック自体を回転させなければなりません。リアショックの脱着はそれほど難しくなさそうなので自分でできるといいのですが、やったことのない作業はとりあえずプロにおまかせということで。作業は INTECH でやっていただきました。今までディーラーで対応できない作業は COX でやっていただいてましたが、近所 (といっても結構遠いですが) に VW 専門店があることを初めて知りました。今後は頻繁にお世話になりそうです。

KONI の減衰力調整は、どの程度の調整幅があるのかわかりませんが、ショックの硬さは純正でほぼ満足していたし、フロントの減衰力を自分でいろいろ調整してみた感じから最弱設定で十分と判断したため、リアの減衰力も最弱で調整してもらいました。

調整後の感想ですが、かなりソフトになりました。新車時の純正ショックの記憶はおぼろげですが、純正よりわずかにしっかりしている程度だと思います。ブレーキング時は、前のめりが少ないため 4 輪が路面をしっかりつかんでおり、よく止まります。加速時もフロントの浮き上がりが少なく、ホイールスピンしにくくなり、加速フィールもよくなりました。コーナリング時の安定性もだいぶ改善しました。ただし、KONI ショックは伸び側を強める特性を持つため、ロールはやはり少なめです。また、コーナリング時のアンダーが強くなりました。さらに、純正よりショックの包容力が小さく、不安定感が残ります。信号等で停止した際の前のめり状態から水平に戻ろうとする振動の収束も、純正の方が良いと思います。KONI は小刻みに何度か揺れてから止まります。KONI ショックを装着してから既に 700 km 程度走行しましたが、今後もっとなじんでくるのでしょうか。できればもう少し落ち着きのある足になってほしいです。

総合的に見て、ロールして踏ん張るゴルフの特性を最大限に生かし、コーナリング時に絶大な包容力で安定感を与える純正ショックの方が、私の好みです。幸いなことに減衰力調整機構のある KONI を選択していたので、調整により純正とそれほど乖離しない足回りになりましたが、SACHS や COX のショックを入れていたら、もっとスポーツ寄りになってしまうところでした。次回はたぶん、純正ショックを入れると思います。

リアショック減衰力設定変更
走行距離 : 56550 km
施工者 : INTECH
費用 : 8400 円

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2006年8月26日 (土)

ショックアブソーバー交換 (KONI SPORT)

ここ1ヶ月間悩まされた左前輪の不調は、アライメント調整と空気圧調整によりほぼ完治しました。不具合が直ってみると、それ以前に感じていたショックのヘタリが、やはりだいぶ気になります。無理に我慢すればもうすこし乗れそうな気もしましたが、ゴルフワゴンは購入後すでに 56000 km 走行していて純正ショックの寿命は近いため、ストレスを抱えながら乗るよりは、思い切って足回りをリフレッシュしてしまうことにしました。そして本日 COX にて交換してきました。

新たに装着したのは KONI SPORT。最近私の主治医になりつつある COX の担当氏に、当初 MONROE Reflex を装着する予定で電話をかけたのですが、
 ①車高を下げたくないため純正スプリングが条件
 ②乗り心地が悪くなるのはできるだけ避けたい
 ③硬さは純正+α程度でよい
との希望を伝えて相談に乗ってもらった結果、KONI SPORT を選択することとしました。COX 社製品ではありませんが、快く受け入れてもらえました。

私すこし勘違いしていて、COX SS-V は COX バリアブルレートスプリングをはじめとした、ショートタイプのスプリングにしか適合しないと思ってました。しかし実際は純正スプリングにも対応しているとのことでした。これは今回の KONI や SACHS パフォーマンスなどの製品も同様だそうです。ですが結局今回は、KONI の減衰力調整機構に興味があったので、これを選択することにしました。また、メカニック氏の判断により、フロントのアッパーマウントも交換しました。

ショック交換とアライメント調整でだいたい 2 時間半程度を要しました。車高はほとんど変わってないと思いますが、若干フロントが高くなり、リアが低くなったような気もします。見た目はタイヤハウスやアルミの隙間から、黄色いショックがチラッと見えてます。このチラリズムを楽しむ方もいらっしゃいますが、私のコンセプトとしては、できるだけチューニングが目立たない方が望ましい。かといって、わざわざ純正と同じ黒に塗るほどのエネルギーは、私にはない。まあ、はっきり言って、見てくれは興味ないのでどうでもいいですが。

装着後の第一印象ですが、明確にしっかりしてます。後で判明するのですが、減衰力が出荷時デフォルトの最弱ではなく、すこし強められていたため、よけいに明確に体感できました。クイックにステアリングを切った時のロールは小さく、レスポンスが早くなりました。急ブレーキを踏んだ時の前のめりが格段に小さくなり、そのため前輪任せではなく 4 輪がしっかりと路面をつかんでブレーキが良く効くようになりました。

一方、悪影響として、曲がらなくなりました。というより、思い通りのラインを描くことはできるのですが、曲げるのに力が要るようになりました。アンダーが強くなったというべきか。ゴルフはロールすることで良く曲がる、もっと正確に言うと、コーナリング時に内側が浮き上がった状態でロールすることにより、よく曲がれるように味付けされているようです。したがって、足回りを強化してロールを抑えてしまうと、曲がりが悪くなるらしい。今回はこのことを身をもって知りました。また KONI のショックは伸び側の減衰力を強化するのが売りであり、そのため内輪側が浮き上がりにくく、ゴルフのコーナリング特性をさらに殺してしまっているようです。現在は減衰力が強めに設定されているため、余計にその傾向が強いのかもしれません。

高速に乗り、サービスエリアでフロントの減衰力をいじってみようとしたら、既に減衰力が強められていました。KONI 出荷時は最弱に設定されているはずですが、ダイヤルが270°ぐらい回されていました。バランスをとるために、おそらくリアも同じぐらい強められているのだと思います。そのため、高速走行時のフワフワ感はかなり抑えられていますが、段差を通過すると強烈に振動が伝わります。このまま毎日長距離を乗りつづけると、疲れるし腰に負担がかかりそうです。また、安定感・接地感という意味では、ある程度やわらかく包容力のある足回りのほうが良いと思います。取付時に減衰力について指示を出さなかったことがすべての原因です。近日中にショップに持ち込んで、減衰力を弱めたいと思います。

一般道では、低~中速域ではそれほど衝撃は強く伝わりません。コーナリング時のロールは小さくなり、ステアリングレスポンスがよくなりました。ただし前述のように、曲がらなくなりました。

まだなじんでもないしアタリもついてない状態では、ほんとにただの “第一印象” でしかないですが。明日以降、通勤路に持っていって、また距離を乗ってみて、さらに感触を確かめていきたいと思います。

ショックアブソーバー交換

走行距離 : 56086 km
施工者 : COX
KONI SPORT (前後) : 100800 円
アッパーマウント (前後) : 7140 円
取付工賃・アライメント調整 : 31500 円
合計 : 139440

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2006年3月 7日 (火)

COX 2ピースステンレスマフラー インプレッション その2

先日、COX 2ピースステンレスマフラーを装着しましたが、その後何日間かいつもの通勤路を走ってみての感想です。

まず 1点。さっそくマフラーの下を擦りました。通勤に使う住宅街の抜け道があるのですが、その抜け道から生活道路に出るところがすごく急な坂になっていて、さらにその場所は坂から突然急角度で水平な道になっているのです。以前からアンダーカバーを何度か地面に擦っているので、いつも気をつけているのですが、それでもダメでした。たいした強さではないですが、確かに擦った音が。。。そしてマフラー出口の下側にちょっと傷がついていました。幸いなことに外観からはわからないので、あまり気にしてませんけど、ゴルフの純正マフラーは完全にバンパーに隠れていたものが、COX マフラーは相当後方に張り出してますから、こういったシチュエーションでは気をつける必要がありそうです。

さて、インプレです。装着当初は、街乗りの低~中回転ではよくわからないと思っていた効果ですが、スロットルに対するレスポンスが少し良くなった気がします。ただ、あまり大きな変化はありません。高回転 (3500 rpm 以上) では以前のような頭打ち感がなくなり、ストレスのない加速が実現しました。ようやく B.P.R. の本来の性能を発揮できたという気がします。

それから音についてですが、どの回転数でもけっこう低い音がしています。特にアクセルを急に踏みこむような、排気系統に負荷をかけつつある状況においては、うるさくない程度の気持ちの良い排気音が聞こえてきます。また、装着当初にも書きましたが、街乗りのエンブレ時など低回転 (1000~1800 rpm 程度) では、ボゥボゥという重低音が腹に響きます。この重低音は、私は不快感を覚えます。アイドリング時もすこし大きな低音がボゥボゥ言ってます。

今回のマフラー交換は、加速性能向上効果が顕著に感じられたので、やってよかったと思っています。ただし、音については微妙なところです。加速時のちょっと勇ましい音は結構好きですが、低回転時のボゥボゥはいただけません。ということで、総合評価は以前と変わらず、中の上ってところです。

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2006年3月 5日 (日)

COX デモカー (ゴルフワゴンGT C18TR +α)

昨日 COX で、私のゴルフワゴンに 2ピースステンレスマフラーを装着してきたのですが、その際、担当者の方の好意により、COX のデモカーに試乗する機会を得ました。

このデモカーは、私と同じゴルフワゴンGT の C18TR で、これだけでもすごいのですが、さらにすごいことに、“ある機能” の試作車となっていました。メカニックの方が出ていらして、「その “ある機能” はおれが作ったんだよ」 って言ってました。すごい。。。こんなことまでやっちゃうのかって感じです。まだ内緒にしておいてと言われたので、今はこれ以上書くことは出来ません。そのうち売り出されるかもしれないので、その時まで黙っておくことにします。

ちなみにこの試作車、C18TR の足回りの感触を知りたいって言ったら、試乗させてくれました。ただし、その “ある機能” は、私は慣れないので怖くてビビって一切使ってません。あくまでも足回りの確認だけ・・・もったいない(-_-;)

いろいろな方のホームページ見てても思うのですが、COX って、すごく寛大だと思います。スタッフの方々も対応が丁寧で、知りたいことは十分に説明してもらえるし、プロのサービスマンですね。

肝心の C18TR の足は、SS-V KIT が入っているのですが、思ったより全然乗り心地が良く、ショートストロークに対して持っていた先入観は完全に打ち消されました。ただし、ショートストロークですから、ノーマルより低振幅短波長高周波数であることは確かだと思います。これを乗り心地が悪いと取るか悪くないと取るかは、人それぞれでしょう。私はショートストロークの動きはあまり好きじゃないので、自分の車に装着したいとは思いませんでした。ただし繰り返しますが、優秀な足であることは間違いありません。これから装着を考えている方は、COX の寛大さに甘えて、試乗させてもらっちゃうのが確実ではないでしょうか。

ゴルフワゴンGT C18TR は SZ-1 と同じ最大 200ps 仕様なのですが、スタビや足回り、17インチアルミという差はあったとしても、私のゴルフワゴンGT (推定最大 180ps 仕様) とはまったく別物の車でした。まずすごく車体が軽く感じます。感覚的にはハッチバックと同じぐらいの車重に感じました。単独 B.P.R. より馬力があること、足回りがしっかりしていること、アルミが 17インチであること、私の車がスタッドレスタイヤであることなどがその違いの理由でしょうか。それからアクセルに対するレスポンスがとても良く、シフトチェンジも最適化されています。当然、私のよりだいぶ速い。これ、いいです。これを体験しちゃったら、もう SZ-1 化は避けられないなあ、と思いました。。。(^^;)

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2006年3月 4日 (土)

COX 2ピースステンレスマフラー 装着

何度も書いてきたので経緯は省略しますが、本日 COX でゴルフワゴンに 2ピースステンレスマフラーを装着してきました。当初はフロントスタビも交換する予定だったのですが、在庫切れとのことで、今回は断念しました。

COX も 2回目なので、もう迷うことはありませんから、今回はある程度時間の計算がたちました。でも土曜日なので東名高速は混むと思い、一応朝 7時に家を出たのですが、思ったほど混んでいなく、海老名 SA に 8時半に着いてしまいました。次回からもう少し遅くても良さそうです。COX に 9時半に到着すると、ちょうど営業を開始したところで、工場から次々と車を出しているところでした。

担当の方から簡単に確認を受けて、待つこと2時間。取り付け作業の完了ですDVC00218。作業内容DVC00220を見ると、走行距離が入庫時より 2km 増えてます。装着後にロードテストしてるんですね。以前 B.P.R. を装着したときの作業詳細を見ると、こちらも 3km 増えてました。じつに入念です。さて、支払いを済ませて、さっそく取り付け状況を確認しました。ゴルフのハッチバックの場合は、純正リアスポイラーの下部 (樹脂むき出しのリップの部分) が大きめにできているため、COX マフラーの取り付けにはリアバンパーを一部切り取る施工が必要なのですが、ゴルフワゴンはこの樹脂のリップがハッチバックより小さいため、バンパー切り取り施工は不要だそうです。私はてっきり、バンパーを切り取ると思い込んでいたんですけどね (^^;) 車が汚いですが、取り付け状況は写真のようです。私の思惑に反して、いかにも 「マフラー交換しました」 って感じになっちゃいました。今まで隠れて見えなかったものが見えてて、しかもでかいものが見えるようになり、まだ少し違和感を感じています。もうすこし控えめでもいいんだけどなぁ。。。

マフラーの下のクリアランスはけっこうあり、写真でもわかるようにマッドフラップのほうが下にあります。一般的なタイヤ止めは高さが 12~13cm ですが、それ以上マージンがあるので、ノーマル車高でしたら駐車場でマフラーが傷つく心配はあまりないと思います。

さて、ファーストインプレッションですが、COX を出てから高速まで約 1km あるでしょうか、その間、マフラーを交換したことがまったく感じられませんでした。音はエンジンをかけた一瞬だけ、低い音が聞こえましたが、あとは普通。純正と同じ。一般道では加速感もまったく変わってないように思いました。

ところが、東名高速に乗って合流でアクセルを踏み込んだら、歴然とした効果が現れたのです。今まで純正マフラーでは、3500 rpm でトルク感がパッタリ止まっていたのですが、3500 rpm を超えてもまだまだ伸びるのです。その “伸び感” は、記憶があまり定かではないですが、だいたい 4000 rpm 台の後半まで持続します。そして、それ以上の回転でも、“パッタリ止まる” という止まり方はせず、最後までちゃんと吹けあがるのです。これは合流時に限らず、シフトが何速に入っていても同様の感触が得られます。B.P.R. に純正マフラーでは排気の “抜け” が足りずに、高回転域では十分な力を発揮できていないという理解をしていたのですが、マフラー交換によるこの変化はそれを裏付けるものとなりました。

どなたのホームページか忘れてしまいましたが、マフラー交換により 「詰め物が取れたような感じ」 がしたと書いてありました。単独 B.P.R. にマフラーを追加した今、私はこの意見に 100% 賛同します。まさにその通りです。また、「もっと早くやっとけばよかった」 というのもどこかで見たのですが、これも 100% 同感です。私の言葉で語るなら、「中~高回転時の “がんばり感” がなくなり、“爽快感” が加わった」 って感じでしょうか。単独 B.P.R. は確かにすごい効果ありますが、純正マフラーではその持てる力を余してしまいます。もったいないです。私の個人的な感想 (感覚) ですが、ネット上にたくさん転がっている COX チューンのトルク/パワー曲線は、B.P.R. 単独ではあんな曲線にはなりません。もっと先細りします。B.P.R. とマフラー (と H/Dターボパイプ) を完備することで、はじめてあのようなカーブが実現されます。ここんとこ、ちょっと知っといたほうがいいかも。

以上、マフラーの効果ですが、ここに書いたのは、あくまでもゴルフという前提、つまり “低中回転のトルクを重視した実用的ターボ車としては” 伸びる、吹けあがる、という意味です。COX のホームページにいろいろトルク曲線が載ってますが、ノーマルタービンでどのようにいじっても、純正ゴルフのカーブをそのまま底上げしたような曲線になってます。これを見てもやはりゴルフの性格はそういう味付けであり、どっかんターボみたいな伸びはハードウェアを根本的に入れ替えないと期待できません。

あと、音について。装着後 300km 程度走ってから帰宅したのですが、だんだん音が聞こえるようになってきました。マフラーが “焼ける” ってこういう事を言ってるんですかね。よく知らないんですけどね。あ、これはてきとうです。知ってる人がいたら教えて欲しいです。

まずエンジン始動時に、一瞬低音が響きます。これは最初からでした。しばらく乗っていくうちに、アイドリング時にも低音が聞こえるようになってきました。「ボボボボボ・・・・」 っていう、腹に響く低音です。車内でも車外でも、明らかに以前より音が大きいです。この低音が一番目立つのが、1000 ~ 1800 rpm あたりです。特に、減速時のエンブレ。減速時、AT シフトは勝手にシフトダウンして、常にこの辺の回転域を維持するため、一般道の信号で止まるときなんか、ずっと 「ボゥボゥ」 言ってます。これは私的にはすこし気に入らない。静かなマフラーが欲しかったので、想定外でした。まあ、スポーツマフラーでこれ以上静かにしろって言うほうが難しいですかね。

高回転時は、すこし音が変わったような気もするのですが、エンジン音の方が勇ましくなってきて、マフラーの音の変化はよくわかりません。今後すこし気にしながら乗ってみます。

今回のマフラー交換の効果と満足感は、今のところ中の上といった感じです。総合的な判断は、いつもの通勤路を走った後にしたいと思います。

ところで、今日この作業が終わって帰ろうとしていたら、担当の方に 「ちょっとお時間ありますか?」 と言われ、私の隣にとめてあった COX のテストカー??らしきゴルフワゴンGT (C18TR) のところに連れていかれました。

なんと!! この車・・・

明日書きます。

COX 2ピースステンレスマフラー 装着
入庫時走行距離 : 46678 km
作業完了時走行距離 : 46680 km
施工者 : COX カスタマーセンター

費用
2ピースステンレスマフラー : 96600円
マフラー取付工賃 : 1●●●●円
純正マフラー廃棄手数料 : 1575円
合計 : 11●●●●円

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2006年2月20日 (月)

ショック物色 その2 ビルシュタインダンパー (ノーマルストローク)

最近サスの振動の収まりが悪くなり、また高速走行でフワフワするようになってきたので、ショックがだいぶへたってきたのではないかと思ってます。そこで、近日中とは言わないですが、いずれショックを社外品に交換しようと思っています。

私は車高が今より 1mm でも落ちるのはイヤなのです。パッと見でフルノーマルに見えることを美とするチューニングコンセプトもあるのですが、車高が落ちると雪山で不便だし、チェーンは着かなくなるし、駐車場ではタイヤ止めに気を使い、段差では下をこすることに気を使い、立体駐車場に入れなくなり、いろいろ面倒くさいのです。だから私の足回りチューニングは、純正スプリングとの組み合わせが絶対条件です。

ちょっと前から各メーカーのショックを物色してきたのですが、まず、ゴルフワゴンはハッチバックに比べて、選択肢が圧倒的に少ない。その中から、以前にも書きましたが、MONROE の Reflex を候補として考えていたのですが、今日はゴルフ以外に BORA、A3、A4、POLO の情報も集めてみました。すると、ビルシュタインダンパーのノーマルストロークに純正スプリングの組み合わせで、けっこう良さそうなコメントを発見しました。

もともとブランドの安心感というのをすごく重視する性格なので、今まで知らなかったモンローというメーカー (たぶん海外では大手企業と思いますが・・・) よりも、誰でも知ってる BILSTEIN に信頼感を覚えてしまいました。実際にゴルフに装着したときの乗り心地とかコーナリングとか、耐久性とか、付けてみないとわからない部分が多いのですが、この組み合わせで硬くなりすぎて困るというようなコメントも発見できなかったので、現在のところビルシュタインのノーマルストロークダンパーが最有力候補となっています。

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2006年2月15日 (水)

Oh! Azuke...

昨日予約したフロントスタビライザーとマフラー交換ですが、本日 COX の担当(あるのか?) Y氏より電話が入り、スタビは在庫が切れているとのことです。早くて入荷は 4月頃になるらしく、スタビ交換は今回はおあずけとなりました。マフラーのみの交換になったので、パーツをひとつずつ付けていくという私のポリシーは、さらに守られたことになります(-_-;)

まあ、どっちみち近日中に SZ-1化したくなって COX を訪れると思うので、スタビはその時にでもやってもらうとしましょう。

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2006年2月14日 (火)

COX マフラー & COX フロントスタビライザー 予約

数日前に書いた通り、最近ゴルフワゴンのロールが大きくなってきたような気がするので、これを解消するためにスタビライザーを物色していました。なにぶんスタビライザーを交換した経験がないので、どのくらい強化するとどのように変化するか、まったく予想がつかない。そこで、とりあえずブランドの安心感から、COX のフロントスタビライザーを装着することにしました。本日、COX に電話で確認したところ、作業は2時間、工賃は1万円台とのことです。

もうひとつ、これも昨日書きましたが、B.P.R. 装着後、低中速のトルクが向上した反面、高回転時の伸びの悪さが目立ってきたため、排気の “抜け” を改善すべく、マフラーを交換することにしました。できるだけ静かなマフラーが希望だったので、ネットで調べた結果、静かだという情報がたくさんあった COX の 2ピースステンレスマフラーを選択しました。これも作業は2時間、工賃は1万円台。

マフラーを装着するので、いっそのこと SZ-1 チューンにしてしまう計画もあったのですが、本日 COX に問い合わせた費用と、ホームページに載っている SZ-1 チューンの価格を天秤にかけてみると、今 SZ-1 チューンしても、マフラーとその他の SZ-1 チューンを別々にやっても、費用はまったく変わらないことがわかりました。SZ-1 チューンの値段は、“各パーツの価格 + そのパーツの取り付け工賃” を単純に加算したもののようで、パッケージだから工賃が安くなるというわけではないようです。したがって、今回はマフラーだけ装着してみて、不満ならあらためて SZ-1 チューンを考えることにしました。ここで SZ-1 化を踏みとどまったおかげで、パーツはひとつずつ体感しながら付けていくものだという私のポリシーは、かろうじて守られました。。。まあどうせ近いうちにきっと、SZ-1 化すると思うんですがね。。。

マフラー装着はリアバンパーを一部切り取るので、施工経験の多い COX でやっていただくことを心に決めてました。今入院中のゴルフワゴンが2週間後に帰ってくるので、予想外のトラブルも想定したマージンを取り、3月に施工してもらう予定です。我が愛車も、今の状態で乗れるのは退院後数日間だけになる予定です。

さあ、いったいどのぐらい変化するのでしょうか。今から楽しみです。

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2006年2月13日 (月)

COX SZ-1 チューンに興味あり

ここのところ立て続けに、チューニング作戦について書いてますが、もうひとつ、おそらく一番大掛かりなものとして、COX の SZ-1 チューンを計画しています。

昨年の8月に、B.P.R. とターボパイプを装着し、当初はその変貌ぶりにかなり喜んだのですが、だいぶ慣れてきてしまったのでしょう。半年も経たないうちに物足りなくなってしまいました。具体的には、アクセルを踏み込んだときに 2000~3500回転ぐらいではよく伸びるのですが、その先いくら回しても、頭打ちな感じなのです。もちろんじわじわ伸びてはいるのですが、ピークトルクを過ぎてしまっていると言えばいいでしょうか、そんな感じです。3500回転といえば、踏み込んで 「さあこれから!」 というタイミングなのに、そこでパタッと終わってしまうのです。これは非常にストレスフルです。

原因はいくつかあり、AT車であることもそうだし、マフラーが純正であることもまたそのひとつだと思います。純正マフラーでは高回転時には抜けが悪く、そのため十分にパワーを発揮しきれないのでしょう。もともとこの車に対する私のコンセプトは、「外見はふつうなのに速い」 でした。そのため、パッと見フルノーマルの状態でいかにチューニングしていくかということに力点を置くつもりでした。したがって、「クルマいじってます」 と言わんばかりのマフラー装着は、ずっと避けてきたのです。しかし、実際 B.P.R. を装着して低中速のトルクが向上してしまうと、高回転時の先細りがすごく目立ってきてしまいました。こうなるとやはり、マフラー交換は避けて通れない思います。

ゴルフ乗りの方々のサイトを見ると、B.P.R. 単独からマフラーを装着すると、劇的に変わるみたいです。ただ、それは非常に楽しみなのですが、私は基本的には普通に乗り味がイイ車に乗りたいだけなので、できれば音は可能な限り小さいものが良い。その結果、ネットで音が静かだという評判が多かった COX マフラーを、自然と選択することになります。

で、です。ゴルフのマフラー交換はバンパーを一部切り取るので、けっこう神経質な私は、できれば施工経験豊富な COX でやってもらいたいと思ってしまうのです。ただ、私の自宅から COX まではそれなりに距離があり、そう簡単に行くわけにもいかないのです。などといろいろ悩んでいるうちに、この際だから SZ-1チューンもしてしまったらどうだろうか、と、悪い虫が騒ぎ始めました。

ゴルフ乗りの皆様方のサイトを見ていると、SZ-1 チューンは車が別物になったという感想が多いようです。ハッチバックより車重の重いワゴンで、さらに前も書きましたが相当なパワーロスのある AT 車であるという不利な面もありますが、我がゴルフワゴンGTでもそれなりの加速性能向上が期待できるのではないかと思います。

パーツをひとつひとつつけていって、“こうするとこうなる” を実感しながらチューンしていくというのが、私のポリシーなのですが、そのポリシーはあっけなく崩れ去ってしまうのでしょうか。。。(^^;)

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2006年2月12日 (日)

スタビライザーを物色

何度も書いてますが、私の毎日の通勤路は、半分以上が山道です。ということは当然、カーブの連続なわけで、足回りの性能は、私が車に求める要件の大きなひとつなのです。

ゴルフを購入する前の試乗では、都会の街乗りと、高速道路を走っただけでした。とくに高速ではゴルフの一番いいところを体験してしまいましたので、コーナリング性能のことは頭から消えてしまっていました。ゴルフワゴンが我がモノとなった後に走ってみれば、実際は、山道では若干のアンダーステアを出しながら思い通りに曲がっていき、ゴルフの足が秀逸であることがわかったのですが、重要な要件を確認しないまま浅はかな買い物をしてしまったと思っています。300万円もする買い物で、結果オーライなんて誉められたものではありませんからね。

ですが、最近、ショックがヘタリはじめたせいもあるのでしょうが、ロールが気になり始めました。ネットを見てると、ゴルフはもともとロールが大きいものらしいですが、私の好みは、もうちょっとロールが少なめの方がいいのです。

最近いろいろ勉強するようになって、スタビライザーがロールを抑える部品であることを学びました。前輪には純正のスタビライザーがついていますが、いくつかのメーカーから強化タイプのスタビライザーが販売されており、これらを装着することでロールを抑えることができると考えています。

心配な点がひとつ。強化しすぎてロールしなくなり、タイヤに頼った走りになってしまうこと。乾燥路を走ってる分には、私にはタイヤの限界を引き出すような走りはできないので大丈夫と思うのですが、問題は雨天時。足回りの動きが硬くなる分、サスペンションの包容力がなくなり、タイヤグリップの限界 = 即スリップ ということにならないのでしょうか。スタビライザー強化の経験が私にはないため、これを交換することでどのような変化が起こるのか、私にはわからないのです。

COX のホームページを見ると、ゴルフIV GTI のフロントスタビは純正比強度 122% 、ゴルフIV ワゴン E と GLi は純正比 111% と記載されてますが、ワゴンGT に関する記載はありません。これらのどちらかになるのだと思います。一方、ゴルフのオプションカタログに、VW Racing と COX のフロントスタビライザーが載っています。COXの方はモデルによって純正比 118~157%の強度と書いてあり、VW Racing は記載がありませんが、COXのOEM供給を受けているので、多分似たようなものでしょう。なぜか食い違っていますけど、どうなってるんでしょう。まあ、いずれにしても基準となる経験がないので、数字を見せられただけでは何もわかりません。ブランドの安心感があるし、最初は勉強のため、COX か VW Racing のどちらかをつけてみたいと思ってます。

だれかこれらのインプレッションを教えてくれる人はいないでしょうかねぇ。。。

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2006年2月 9日 (木)

ショックアブソーバーを物色

私は一年中ほぼ毎日、往復 50 kmの道のりを、かなり道の悪い山道を通って通勤しています。クルマにとってはだいぶ過酷な環境で、最近、走行距離が5万キロに近づいてきて、だいぶショックがへたってきたように感じます。路面の小さな変化をいちいち拾って、その振動の収まりが悪いのです。また、これは元々かもしれないのですが、高速道路でフワフワするのです。ゴルフワゴンGTの足回りは、それなりに強化してあるはずなので、これが本来の姿とは思えません。というか、思いたくない。

ゴルフワゴンの前に乗っていたカルディナは、ふつうのファミリーカーでしたので、足回りもそういうセッティングになっていました。コーナーでは大量にロールするし、高速ではフラフラするし、ちゃんと走ってはいるのですが、良い足とはとても言えませんでした。そこで、当時はショックのオイル漏れが発覚した際に、ショックとスプリングをスポーツタイプの柔らかめのものに交換したのです。ところが、柔らかめと言ってもショートストロークのスポーツサスペンション、ノーマルよりはだいぶ硬い。毎日乗るうちに、私の腰にすごく負担がかかってきたのです。カルディナのシートは、国産車にありがちですが出来が悪く、ただでさえ疲れるのに、輪をかけてひどくなってしまいました。足回りを交換して1年半で、私が腰の痛みの限界に達し、今のゴルフワゴンを購入することになったのです。

そういう経緯があるので、ゴルフの足回り交換に対しては、とても神経質になっています。2年間ゴルフに乗ってきた経験と、ネットで調べたことから言えるのは以下の通り。

・ ゴルフの純正の足回りは、とても良いものである。ロールは大きいが、4輪ともしっかりと路面をホールドして踏ん張るようにできている。タイヤ1本のグリップにばかり頼らない。
・ ゴルフの純正ショックは、5万km程度の走行距離で、体感できるぐらい劣化する。
・ 有名なビルシュタインのショックは、人によっては硬すぎると感じるらしい。
・ 有名なオーリンズのショックは、ゴルフワゴンには対応してないようだ。
・ モンローはゴルフの純正ショックを作っているメーカーらしい。モンローのReflexというショックは、純正スプリングとの組み合わせで使用すると、乗り心地がほとんど変わらず、多少しっかりした足回りになるらしい。
・ ザックス、KONI、その他いろいろなショックが販売されているようだが、これらのインプレッションを書いてくれてる人はいないだろうか。。。

私は毎日山道を走りますが、別にスポーツ走行をしたいわけではない。ただしっかりと走る車に乗っていたいだけなのです。思い通りに曲がり、まっすぐに走る。そんな車にしたいのです。思えば、私の自動車暦2代目のクレスタ、3代目のカルディナとも、足回りを交換していますから、私の足回りに対する思い入れは、実はけっこう大きいのかもしれません。

いろいろと調査した結果、今のところは、モンローのReflexを純正バネと組み合わせてみようと思っています。先立つものがないですから、いつになるかわかりませんけどね。とりあえず今しばらくは、純正ショックがこの先どのように劣化していくのかを、しっかり見極めたいと思います。スタビライザーを入れたりすれば、また感触が変わってくるでしょうしね。

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2005年8月21日 (日)

COX B.P.R. & H/Dターボパイプ装着 (後編)

さて、昨日の続き。高速に乗って、最初の合流でさっそくスロットルペダルを強く踏み込んでみました。

う~ん・・・ まあ変わってるな。って感じです。B.P.R.装着前に比べると、明らかに加速が良いです。ただ、もともと低回転からトルクを発生するように作られているエンジンですから、回転が上がるにつれてモリモリ力が湧き上がってくるということはありません。言ってみれば、ノーマルのゴルフが、そのままの特性でちょっと力強くなった、という感じでしょうか。

それよりすごく変わったのは、過給音でした。低回転からスロットルをあけ、ブーストをかけていくと、エンジンルームからは 「ごひゅぅ~~」 という感じの (表現が難しい・・・) 、今まではほとんど聞こえなかった力強い音が聞こえるようになりました。以前に知人のランエボを運転したときは、四六時中 「シュコォォォ~~」 という音が聞こえてて、座ってるだけでやる気にさせられましたが、それには及ばないながらも、「あ、過給してるな」 とわかるのは満足感高いです。

さらに、低速時にアクセルオフすると、カットオフバルブ (ディバータバルブとも言うらしいです。ブローオフバルブみたいなものですが、開放系のブローオフに対し、カットオフバルブは閉鎖系。) から空気が逃がされる音も、ノーマル時に比べて明らかにはっきりと聞こえます。これも気分いいですね。

追い越しも、とても楽です。もともと回しても大して伸びないエンジンなので、ATキックダウンしても加速はあまり鋭くないんです。その傾向はノーマル時と変わってないですが、全体的に力強いので、前よりだいぶ楽に高速での追い越しが可能となりました。面白くて、しばらくの間、わざと左車線を走って、追い越しターゲットを見つけたら加速、を繰り返してしまいました。

さて、B.P.R. の、それでは弱点は何かあるのか。これは私の車だけで発生しているのかもしれないですが、発進時のATのシフトタイミングというか、Dレンジで発進したときのシフトチェンジがノーマル時よりもギクシャクするのです。具体的には、2速から 3速に変わるとき、クラッチが切れてエンジンが空回りするような状態が、一瞬 (~二瞬?? 0コンマ何秒程度) ですが発生します (知識が乏しいですから、メカ的に正しい言い方ではないかも知れません)。ノーマルで1年半乗ってきて、こんなことはなかったと記憶していますが、B.P.R. を装着して以来、常にこれが起こります。それ以外は普通に走りますから無視してますが、これを書いている2006年2月現在もやはり同様の状態です。AUMエンジンのROMはエンジンコントロールだけでなく、ATやABSなども複合的に制御しているらしく、その影響かなと思っています。

総合的に、初体験の私にとっては、劇的に速くなったと感じました。このコラムは後日に書いてますから、当時の感動はだいぶ忘れてしまっているし、慣れてしまった後なので、多少穿った見方をしているかもしれません。で、そんな今、どう思っているかと言うと、“SZ-1化したい!!”です(^^;) もう実は、内心ではスケジュールまで決めてます(-.-;) 結局、何をやっても、もっと上が欲しくなっちゃうんですね。。。

DVC00068 COXでは、B.P.R. 装着車にはステッカーを貼ってくれます。私のゴルフワゴンGTは、右側のサイドウィンカー下に貼ってありました。あと、リアウィンドウには COX のステッカーも。しかし、私のチューニングコンセプトは、“外からはまったくわからないけど速い車” なのです。したがって、これらのステッカーは、高速のサービスエリアで即はがしてしまいました。決して COX が嫌いなわけでもないし、B.P.R. を非難しているわけでもなくて、ただクルマの外見的なスタイルに対する私のこだわりです。せっかく貼ってもらったので、記念に1枚だけ写真撮影。

ところで、ぜんぜん出てこないターボパイプ (写真左) ですが、はっきり言って効果は私にはほとんど わかりません。一緒にB.P.R. を装着してしまったため、ターturbopipeボパイプのおかDVC00176げで何がどう良くなったのか、まったく判断できません。理屈で言えば、タービンによって空気を加圧し強制的にエンジンに空気を送り込むため、ターボパイプが膨らんでしまうことでブーストの立ち上がりにタイムラグがあり、スロットルを閉じたときには吹け残りが起こる、これをパイプを強化することによってタイムラグを小さくしレスポンスを鋭くする、ということなのでしょうけど、そういう先入観を持っていても、変化がわかりませんでした。オートマだからかな。。。私が鈍いだけか。 まあ、取り外したノーマルのターボパイプ (写真右) は、かなりフニャフニャで、指で押すとペコンとへこみますが、これに対しCOX H/Dターボパイプは非常に硬い。これだけで想像しても、たぶん効果はあるんだと思います。ちなみにノーマルのターボパイプ、締め金具をはずして交換してるみたいですが、1箇所だけ切断した痕がありました。なので、元に戻そうと思っても、はずしたパイプをそのまま付け直すことはできないでしょう。

いちどにあれこれやると、私の場合このようになってしまうのです。これを避けるため、近所にショップがあって気軽にチューニングに出かけられる人は、できるだけパーツは1個ずつ、“こうするとこうなる”を体感しながら着けていくのが理想だと思います。COXのコンプリートパッケージやSZチューンなどもありますが、一気に強化してしまってあまり勉強にならない気がします。(私見です。あしからず。。。)

COX B.P.R. 装着 & H/Dターボパイプ装着
走行距離 : 入庫時 34752 km、作業完了時 34755 km
施工者 : COXカスタマーセンター

費用
B.P.R. 装着(工賃込) : 173250円
H/Dターボパイプ : 61950円
ターボパイプ交換工賃 : ●●●●●円
合計 : 約 2●0000円

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2005年8月20日 (土)

COX B.P.R. & H/Dターボパイプ装着 (前編)

とうとうこの日がきました。フルノーマルのゴルフワゴンGTは今日でさよならです。今日はCOXでB.P.R. (Best Programmed ROM) とH/Dターボパイプを装着します。多少昂揚していたようで、朝4時に目が覚めてしまったので、洗車をし、タイヤローテーションまでして、出発に備えました。

幸いなことに私は関東地方に住んでいて、VW乗りの聖地とも言われる(らしい??) COXまでは、なんとか自走していくことができます。首都高の混雑を抜け、東名高速の渋滞をやっとの思いで抜けると、あとは秦野中井ICまで快走。ノーマル最後のドライブを十分に体に焼き付けました(つもり)。

COXには10時の約束だったのですが、少し早めに着いたので、ICを降りた道をそのまま南下し、海を見に行きました。夏も終わりに近いこの時期ですが、今年初めて見る海でした。そんな余裕をかましていたのですが、いざCOXへ向かうも、なかなか見つからない。同乗の連れと二人で必死になって探しても、見つからない。カーナビがありますから、すごく近所まで来ていることは間違いないのですが、COXはホームページにも書いてあるとおり、入り口が非常にわかりにくいのです。土曜日の閑静な工業団地を20分も彷徨って、やっとの思いで発見した時には、ちょうど10時を回ったところでした。もうちょっとカンバン大きくしてもいいんじゃないでしょうか。。。なんて余計なお世話ですね(^^;)

ショールームで、さっそく電話で対応していただいたY氏の説明を受け、作業を始めていただきました。同じAUMエンジンでも、ECUナンバーによってはB.P.R. が施工できないそうですが、私の車はチェックの結果、施工可能ということでした。

DVC00070

DVC00071

作業を待っている間、仕事でもしようと材料をいろいろ持参したのですが、あまり集中できないので、ショールームの入り口に置いてあった電気自動車に試乗させていただくことにしました。詳しいスペックはわかりませんが、以前にどこかのサイトで見たシティコミューターがベースだと思います。  赤いほう (写真) は足回りなどがチューニングされていて、わたしはそれに乗りました。電気自動車というと、ゴルフ場のカートを想像してしまうのですが、試乗した電気自動車は、正直なところ、それに毛が生えたようなものです。モーターですから、いくらアクセルペダルを踏み込んでも、レシプロエンジンのようなトルクの盛り上がりなんか、まったくないです。スピードは時速50 kmぐらいは出るみたいですが、ブレーキが怖いぐらい利かない (油圧アシストとか回生システムとかは、多分ついてないんでしょう) ので、あまり飛ばすことはできませんでした。将来、クルマがどのように進化するのかわかりませんが、今のままの電気自動車だと、あまり面白いものではない気がしました。

待つこと約5時間、担当Y氏がやってきて、作業が終了したとのこと。取り扱いやメンテナンスの注意点などたくさんあるのかと思っていたのですが、ほとんど気にせず乗れるということでした。取り外したノーマルのターボパイプをもらい、代金を支払ってすぐに引き渡しとなりました。どのくらい変わっているのか、チューニングらしいチューニングは人生初体験の私ですから、期待とともに半信半疑な部分もあったのです。とにかく早く体感したくて、とりあえず高速へ。。。

つづく

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